2013年6月4日火曜日

映画と、身についたもの

ども。いろいろ書きたいことはあれど、なかなか書かないおいらです(笑)

最近は空いてる時間を利用して、映画なんぞを見てるのですが、いろいろやはり面白くて。
近いところでは"メゾン ド ヒミコ"とか"シュアリーサムデイ"とか"カフーを待ちわびて"とかです。

それぞれに面白くお勧めなんですが、そのうちの一つに、ちょっと感慨深いものがありました。
映画は、"今度は愛妻家"。
そう、これは以前自分がいた劇団ソラシードの、(脱退してから)音響で参加した作品でありました。
本作品はDVDで見ていたのもあるんですが、稽古でもずっと台本を見て、音楽も考えての作品だったためあらすじも展開も、セリフまで覚えているものです。
で、なかなか映画は映画的な展開で進みます。実は"今度は愛妻家"の主人公はカメラマンです。
途中、離婚する妻を「離婚記念」として撮影するのですが、舞台では自分のカメラ(ハッセルブラッド)じゃなく、写ルンですで撮影するのですが、映画ではハッセルで撮ります。
舞台版との差別化なのか、また違う意味でなのかはわかりませんが、映画ではその自分のカメラで撮った写真を、自宅の暗室でプリントするのです。
で・・・で、ですよ。暗室でプリントするってことはモノクロ写真ってことはわかります(まあ昔、暗室の"赤い"ライトの中で、プリントしてたのが"カラー写真"っていう、そりゃなんつー無茶してんだ!ってドラマありましたが)。
まあこの映画ではそんな無茶はありませんでした。
ですが、○んだ妻を撮影したモノクロフィルムをプリントするのですが、よくある暗室のシーン(あの赤いライトのヤツ)で、プリントするときに(真っ白な紙から画像が浮かび上がるとき)主人公は撮影した妻が○ってないコトに気づくのです。

以前、自分でモノクロ写真を現像してプリントした人ならわかると思いますが、プリント以前にフィルムを現像します。で、現像したネガを点検し、それからプリンターでピントを合わせ露光し、それからプリントします。そう、露光した印画紙から浮かび上がる画像を見るまでに、まだ段階があるだろう、その段階で妻が○ってないことがわかるんじゃないか・・・と思ったのです。

すみません、なかなかわからない写真の裏話です。
ですが、自分はあのモノクロ写真の、真っ白な印画紙を現像液に入れて、そこから画像が浮かび上がる瞬間はなんとも言えない感動があるものです。この映画では、それを思い出させてくれました。
最近では、自分で写真などプリントすることはなくなりました。
でも、自分が20歳前後、必死でモノクロのプリント作業を何時間もしてた記憶と感動を、思い出させてくれました。

暗室作業したいなぁ・・・ほんと楽しいしなかなかできない体験だと思うのです。

フィルムと薬品、揃えようかな(笑)。