2010年6月29日火曜日

シネマ・コンプレックス

ひさかたぶりの更新です。

さて、昨日はいつもとは違う、芝居の現場で役者をしてまいりました。というのは「映画」の現場。今回で二回目です。
映画といっても自主制作映画なのですが、ひょんなことから出演依頼がありまして、まあ、未知の世界ものぞいてやろうってことで出演することになりました。

しかし、同じお芝居の世界とはいっても、普段僕が関わっている舞台の世界とはまったくといっていいほど、勝手が違います(まあメディアそのものが違うんですから、当たり前っちゃ当たり前なんですが)。
僕たちは普段、芝居を作るとき、客席側の一方向から演技を見ます。映画はいろんな角度から撮ります。しかもカットバックといって、相対してる表情を別の方向からも撮ります(カメラが二台だとこの方法はしないと思いますが)。
つまり、短時間に同じ演技を、二回以上するのです。最初は慣れるのに時間がかかりました。集中の仕方も違ってきます。面白い世界があるもんだなぁと、半ば感心しながら必死になってます。

で、昨日は夏に撮影する、本番のためのリハーサルだったのですが、僕の役柄は“やくざの兄貴”。
主役の女の子の敵役(?)です。しかも、その女の子をおもちゃにしちゃいます(笑)。
しかし、みんなが見てる前で、女の子襲えないもんですな。リハーサルでよかった。自分のボキャブラリーにない性格を演じるって、なかなか難しいもんです。

とりあえずそんなこんなであと一回、リハーサルしてから本番です。乞うご期待!

2010年6月21日月曜日

さよなら。

きっと…こんなタイトルをつけると、彼女は反対するんだろうな…。そんなコトを思いながら。

僕はあまり、ブログにマイナスなコトは書きたくないんですが、まあでも、今日は何かしら記しておきたくて、書いてます。

今日は僕の芝居仲間、「おおたこむぎ」さんのお通夜でした。
突然の訃報…。僕は一瞬、言葉に詰まりました。土曜日の事です。こんな想いは二度としたくないと思いながら、やっぱり二度目も、同じ仲間からの、突然のメールでした。


僕が彼女と初めて出会ったのは、演劇のワークショップの会場でした。恥ずかしがりながらも積極的に参加する姿は、僕に初心を思い出させられたものでした。
そして、その流れで中高生の演劇発表会の練習に参加。しかも、こむぎさんと同じ僕のグループは、コンテンポラリーともいえるダンスのグループでした。
参加日数もおぼつかなく、仲間やリーダーたちには(最初こそ)出演自体、心配された彼女でしたが、本番までにはなんとか追いつき、僕たちと一緒に、美しい‘花’のダンスを踊ったものでした。
あの本番を終えた彼女の、本当に嬉しそうな笑顔が、ずっと忘れられません。

迷いながらも“演劇”に楽しさを覚えたのか、それからは劇団「共鳴空間」に入り、文字通り‘悩みながら’‘迷いながら’、四回の舞台に、立たれました。
演技としてはただただ、荒削りだと、思います。でも、彼女は本当に、全身で体当たりし、それこそ必死でお芝居をしていました。その姿勢が時折、胸を打つ瞬間があったのを覚えています。

僕が以前行った公演を、彼女が観に来てくれたことがありました。そのパンフレットで僕は「芝居なんて、2~3日の“幻”を作っているんだなぁ…」といった、コメントを書いていました。ですが彼女は数日後、「確かに幻かもしれないけど、ちゃんと心に響く舞台なら、それはその人にとって幻なんかではないです!」というメールを、僕にくれました。そんな事、真正面に書いた本人に言えるのは、あなただけなんですよ…と思いながら、本当に嬉しかったことを、覚えています。

もういなくなった彼女を想うとき、いつも浮かぶのはあの笑顔と、あのハスキーボイス。本当に「子供のように」笑う人でした。本当に可愛い、本当にいい先生でした。
芝居も、公演を重ねるたびどんどん上手になってたのになぁ…。


僕たちが、彼女をお芝居にハマらせた分、僕たちは、彼女のやりたかった分のお芝居をやらなければいけない気がしています。だって、彼女はもっと、お芝居をしたかっただろうから…。
僕はこれからも、お芝居jを続けていこうと思います。
きっとそれは、もっともっと“演劇をしたかった誰かの”分かも、しれないから。

ありがとう。明日からまた僕たちは歩き出します。僕はもう、二度と、演劇から逃げ出しません。




遠くから、見ててください。

2010年6月13日日曜日

雨の日曜日

今日は雨でした。梅雨も近いですな。

本当は今日は、撮影の仕事のはずだったんですが、直前にキャンセルになったらしくぽっかり予定が空きました。で、コンテンポラリーが実際の舞台で練習だったので「そりゃ行かねばなるまい」と、お昼からいそいそと出かけてまいりました。

今回の舞台は龍野市の「アポロスタジオ」。龍野大橋のたもとにある、小さな小屋です。
実は道路を挟んで「ガレリア」というアートな喫茶店とオーナーが同じ(?)みたいです。そのガレリアは外からしか見てないんですが、古い民家を改装してて、なかなかいい感じのアートな空間です。
で、そのアポロスタジオなんですが、これもなかなかどうしていい雰囲気なのです。
入ればまず50個ほどの「学校の椅子」がところ狭しと並べられ、壁には昭和初期のポスター、いたるところに昭和な家電(三枚羽根の扇風機や振り子の柱時計など)が点在してました。

実際の舞台は狭く、映画も上映できるのかスクリーンも設置されているので、かなり小さな舞台なのですが、練習してると慣れてきたのか意外に動けました。本番は狭さを感じさせない舞台にできたらいいな♪演出もボクの好きな演出方法なので、かなり楽しめています。
今回はコンテンポラリーなので、セリフがないのがいい!(ボクはセリフ覚えが悪いのです)。ま、その分、身体と表情で魅せなきゃならないんですけどね。

いろいろやってて、ホント勉強になります。遅れて参加した客演のせいか、若干気後れ気味なのもわかってますが、本番までには感情も入るはず!がんばってあと半月、がんばります。

2010年6月11日金曜日

コンテンポラリー、挑戦。

現在、ボクはたつの市の‘わくわくプロジェクト’によるコンテンポラリーダンス公演「rich」に参加してます。
二月に自分の劇団を脱退して、フリーでちょこちょこ知り合いの公演に客演として役者してましたが、その流れで今回の参加になったわけです。
いやぁ、演劇の世界で、しかも西幡で顔見知りになると、ある意味ドミノ倒し的に、知り合いが広がるもんですなぁ…。

で、たつのですわ。もともとダンスなんてものにはことさら縁がない私なんですが、頼まれると断れない性分も災い(!?)して引き受けることになりました。
実際のところ、参加してみると以外と楽しく、‘踊る’というよりかは‘リズムに合わせ演技する’に近い気がします。演出のれいこ先生の意図もだんだん理解でき、楽しくなってきました。結局は理解なんだと思います。苦手なんてないよね。

ってことで、告知です。

〇第一回コンテンポラリー公演   「rich]

日時:2010年7月4日(日)

場所:たつの市「アポロスタジオ」

開演:14:00~ / 18:00~ (開場は30分前) 公演後アフタートーク有り

チケット:前売り1500円 当日1700円(1ドリンク付)

チケット希望の方は、私にメールいただくか、このコメントにお知らせください。
案外、面白いですよ(笑)

2010年6月8日火曜日

演じること、伝えたいこと。そのいち。

今日は、「表現」について書いてみようと思います。

あまり、堅苦しい理論は有名な方に譲るとして、ボクが思ってるのは「人はなぜ、表現するのか」です。
表現といっても無数にありますが、絵を描いたり詩を書いたり、歌を歌ったり…それこそ、ブログやネットで世界に発信するのは、どうしてなんだろうと思ってます。
自分が気持ちいいから?確かにそうです。でもそれは自分自身の気持ちです。人前で演じたり、踊ったりして、人に見てもらいたい気持ちというのは、どんな動機、いやどんな欲望なんでしょうね。

ボクが、そんな事を考え始めたのは数年前、真昼間の繁華街を、刃物で人を傷つけながら走った事件からでした。その犯人はネットの書き込みで殺人予告してから、犯行に及んでます。
ボクはそのとき、「なんで予告するんだろう?予告すれば犯行前に捕まえられる可能性だってあるのに…」と思っていました。
ボクはそのネットの予告書き込みも、犯人なりの「表現」なんだろうか、と考えていました。動機はなんにせよ、どこかの世界の、誰かに向けて、犯人は「何か」を伝えたかったんじゃないかと。

事件だけでなく、ボクはお芝居をしています。客席にいる、不特定多数の知らない人たちの前で、演技します。その意味はなんだろう。ボクは何で伝えたいのだろう。
ボクはその疑問を考えてて、やっとひとまずの答えが見つかりました。ボクなりの答えです。
「人はなぜ、表現するのか?」
それは“人と、つながりたいから”だと、ボクは思ってます。

この話、‘そのに’に続きます。

2010年6月6日日曜日

タイトル、由来他。

今日二つめは、ブログタイトルをお話したりしますけども。

ブログ自体は3年前にしてました。それこそ同じタイトルで。
もうそのそのときは、誰にも言えないような“極私的恋愛ブログ”でした(笑)。まぁ、「日記」といえば、
日記だったのかもしれないですけどもさー。

僕は、「タイトル」なんてものは「音」、だと思っています。響きともいうかな。
(ちなみに日本語は「音」の文化です。これはまた別の機会に)
語呂や響きで、(その芝居の)内容や雰囲気を伝えるのが「タイトル」の仕事だと思っています。

で、このブログのタイトル「nakedbluesがきこえる」です。
実は、このタイトルは自分の芝居のために思いついたタイトルのひとつです。(ええ、僕はタイトル先行なタイプでして)
その中で、ちょっと脚本にしにくいタイトルが、この「nakedbluesがきこえる」でした(笑)。
直訳でnakedbluesは「裸のブルース」。素の自分が奏でるブルースが、あなたにも聴こえたら…と、思ってこのタイトルにしてます(大げさ!?)。

なんせかっこつけな俺ですから。ちょっとキザですが、以降、よろしくです。

生と死、その物語。

今日はのんびりとした日曜日でした。

で、夕方から同じ隣保内のお通夜に出席。近所の、そして遠い親戚にあたるおじいさん(享年90歳)でした。小さい頃には、同い年の夕子ちゃんとよく遊びにつれていってくれたおじいさんでした。

そのおじいさんのお通夜に参列しながら、なんとなく「生と死」を考えていました。
生まれて、遊んで、恋やセックスを覚え、成長し、老い、衰え、死んでゆく…。人には人それぞれの生き方と、選択肢が用意されていて、がむしゃらに選んで、足掻いて、諦め、それでも前を向いてこの歳なって…。

十代の頃からずっと考えている事ではありますが、まだまだ答えはでません。
そんなものかも知れません。40歳なんて、まだまだひよっこなのかもしれませんね。
(そのお通夜を見ながら、僕は自分のおじいちゃんの事を思い出していました。
おじいちゃんもなかなかの人生の人でした。それはまた、次の機会に。)

生きてると色々なことが絡んできます。よくも悪くも。それを“エゴ”というのかも知れません。
“先祖”とか“家系”とかもあるかもしれないけど、そんなもんはもって数代。戦国時代や幕末、戦時中なんて“生き死に”軽い時代もあったんだし…なんて、色々、いろいろ考えます。

で、いろいろ考えてると、やっぱり何か“伝えたい”って、思うんです。

2010年6月4日金曜日

今、そこにある練習。

近況報告的ブログ。

携帯電話でブログの投稿はできたけど、絵文字は無理でした。ま、当たり前っちゃ当たり前か。
あとは、ツイッターとの連携、というか比重だな。

たつの市のコンテンポラリーダンスの公演の練習に参加してます。今日で三日目。
なんかコンテンポラリーってわけわかんなかったけど、なんとなく理解できてきたかな。進歩♪
舞台が狭いせまい。でも意外と面白いかも。ほんと俺が踊ってるよ(笑)。

今、自分的に本当に、ローカルな芝居がしたい欲求が沸々とわいてます。
ホント“神戸でやってた”なんて自慢のひとつにもならないよ。要は“目の前のお客さん”に、
“どれだけ伝えられるか”なんだよね。もう、それはたったひとりでも。

だから僕は、今日も芝居(表現)を、続けていられるんだと、思います。

メール送信テスト

携帯からの送信テストです。絵文字もいけるか?〓〓〓〓

2010年6月2日水曜日

始まりのいち。

六月です。はじめまして、「やぎみつぎ」です。
知ってる人は知っている、知らない人は誰だろう、そう、その「やぎみつぎ」です。

このたび姫路で、「天空旅団」という劇団を、立ち上げます!以後、お見知りおきを。
と、いうほどにはなかなか、進行してないこの状況。お知らせします、このブログで。

なかなか面白いかも知れませんよ?劇団員も鋭意募集中です!
取り合えず、よろしくおねがいいたします。