暖かくなってきました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、ここ一ヶ月ほど映画のコピーにハマッてました。今年になって新パソになってコピーが容易になったからでしょうか、数年我慢してた(半ばあきらめていた)DVDコピーをかなりしてました。
で、コピーするだけして見る機会を作れない始末(笑)。海外ドラマを次々に観れる環境がうらやましい…。
でも、それでも空いてる時間で芝居のDVDやら映画やらを観てます。で、その中の映画、2本の話。
今回観たのは「サヨナライツカ」と「リリィシュシュのすべて」。
どちらも素敵な映画でした。まずは「サヨナライツカ」。この作品、僕は原作者の辻仁成のファンでして、しかもこの作品を読んでかなりのイメージを作り上げてました。最初は中山美穂が主演と聞いて自分のイメージと離れていたのですが、観ているうちに引き込まれました。そしてあの映像美!ああ、映画ってこういうことを表現するためのメディアなんだな、と思わされた作品でした。言葉で語らずとも、“美”というものを表せるとは、なんて素敵なんだろうと思いながら観ていました。
そして「リリィシュシュのすべて」。これはもうけっこう前の作品になりますが、岩井俊二の作品です。僕は「スワロウテイル」が大好きなのですが、これはまたひとつ作品として昇華した感のある映画に仕上がってます。とはいえ好き嫌いはハッキリするかもしれません。なんだか日本映画というと僕は、独特の雰囲気の、あの文学作品を映像化したようなまったり感を感じてしまうのですが、(これもそんな感じではあるのだけど)それと同時に、なんともいえない気持ちをもった作品でした。
映画のことを書いておいて、いまいちハッキリしないコメントになってしまいましたが、これらの映画をみて思ったのは、以前より“映画の見方が変わった”と思います。まあ、ハリウッド映画はそんなにイメージは変わらないのですが、日本映画に関しては少し深く観るようになったのかなぁと思ってます。
それは僕が歳をとったからなのか、日本映画の有りようが変わったのかはわかりませんが、どの作品も自分に少なからず影響を及ぼしてきてる感じがして、なんだか少しワクワクしたりも、しているのです。
僕は舞台の人間です。きっと映画とは表現方法が正反対なのだろうと思うのですが、(この話はまた別の機会で)同じ分野だと思います。いろんな表現方法を観て、自らの感受性を高めてゆくこと。それがアート(の端くれ)に携わるものの意義なのだと思います。
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