僕はあまり、ブログにマイナスなコトは書きたくないんですが、まあでも、今日は何かしら記しておきたくて、書いてます。
今日は僕の芝居仲間、「おおたこむぎ」さんのお通夜でした。
突然の訃報…。僕は一瞬、言葉に詰まりました。土曜日の事です。こんな想いは二度としたくないと思いながら、やっぱり二度目も、同じ仲間からの、突然のメールでした。
僕が彼女と初めて出会ったのは、演劇のワークショップの会場でした。恥ずかしがりながらも積極的に参加する姿は、僕に初心を思い出させられたものでした。
そして、その流れで中高生の演劇発表会の練習に参加。しかも、こむぎさんと同じ僕のグループは、コンテンポラリーともいえるダンスのグループでした。
参加日数もおぼつかなく、仲間やリーダーたちには(最初こそ)出演自体、心配された彼女でしたが、本番までにはなんとか追いつき、僕たちと一緒に、美しい‘花’のダンスを踊ったものでした。
あの本番を終えた彼女の、本当に嬉しそうな笑顔が、ずっと忘れられません。
あの本番を終えた彼女の、本当に嬉しそうな笑顔が、ずっと忘れられません。
迷いながらも“演劇”に楽しさを覚えたのか、それからは劇団「共鳴空間」に入り、文字通り‘悩みながら’‘迷いながら’、四回の舞台に、立たれました。
演技としてはただただ、荒削りだと、思います。でも、彼女は本当に、全身で体当たりし、それこそ必死でお芝居をしていました。その姿勢が時折、胸を打つ瞬間があったのを覚えています。
僕が以前行った公演を、彼女が観に来てくれたことがありました。そのパンフレットで僕は「芝居なんて、2~3日の“幻”を作っているんだなぁ…」といった、コメントを書いていました。ですが彼女は数日後、「確かに幻かもしれないけど、ちゃんと心に響く舞台なら、それはその人にとって幻なんかではないです!」というメールを、僕にくれました。そんな事、真正面に書いた本人に言えるのは、あなただけなんですよ…と思いながら、本当に嬉しかったことを、覚えています。
もういなくなった彼女を想うとき、いつも浮かぶのはあの笑顔と、あのハスキーボイス。本当に「子供のように」笑う人でした。本当に可愛い、本当にいい先生でした。
芝居も、公演を重ねるたびどんどん上手になってたのになぁ…。
僕たちが、彼女をお芝居にハマらせた分、僕たちは、彼女のやりたかった分のお芝居をやらなければいけない気がしています。だって、彼女はもっと、お芝居をしたかっただろうから…。
僕はこれからも、お芝居jを続けていこうと思います。
きっとそれは、もっともっと“演劇をしたかった誰かの”分かも、しれないから。
ありがとう。明日からまた僕たちは歩き出します。僕はもう、二度と、演劇から逃げ出しません。
遠くから、見ててください。
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