さて、一日あけて、覚えてるうちに、“そのに”です。
僕は前回、“運動する身体”は動けるのだと書きました。多少、言葉足らずな感も否めないので、少し補足説明を。
僕が言う“動ける身体”とは、“運動する身体”です(“運動できる身体”といえばわかりやすいかも)。
僕たちは、“お芝居”をします。お芝居は、役者が自分の“声”や、“身体”や、“気持ちの動き”を使って、その意図を、見ているお客さんに伝える活動です。なので、多少なりとも動くことができる役者は、踊ることができるといえます。
それこそ始めは不慣れでも、回数を重ねるごとに上手くなってゆくはずです。回数を重ねるごとに、余裕が生まれ、“じゃ次はもうちょっと大きく”とか、“今度は早くやってみよう”とかの課題(向上心?)ができ、次の段階へシフトしてゆくはずです(ってか、当たり前のコトではあるんだけど意外と見落とすんだよね)。
で、次は“運動する身体”を持たなかった身体の話です。
演劇は多様です。それこそ高校、大学の“演劇部”は無数にあります。僕は「演劇部」は二通りあると思っています。すなわち“体育会系演劇部”と、“文科系演劇部”とです。あなたはどちらでしたか?
“体育会系演劇部”はとにかく走ります(笑)。実際、知り合いに聞いたら本当に走ってました。それは身体表現を前提としてるからだと思います。身体を鍛えて、表現に生かすためです。アングラな匂いがしなくもないです。
反対に“文化部系演劇部”です。ここはとにかく議論します(嘘です。話の都合上、ふたつに分けただけであって根拠はないです。あくまで僕のイメージです)。ま、文化部系ですから、内容を重視です。新劇な感じ、といえば怒られるかな?(あくまで個人的イメージですよぉ)
で、文化部系の演劇部出身の人とお芝居をした経験があるんですが、何せ踊りにくい。リズムに合わせて動きにくい。フリを理解できにくい。ということがありました。
僕はそれが不思議でなりませんでした。練習時のお芝居はうまいのですが、多少なりとも踊ろうという気持ちに、身体がついていかない感が、その人にはありました。いえ、そもそも自分が“踊っている”というコトが、今ひとつイメージできていないようでした。
これには様々な要因があって、一概に“こうだから、こうなんだ”という断定はできません。まあ、確かに今まで、ほとんどダンスや踊り(一緒か)とは遠い位置にいたのですから、どう動いていいのか、そもそもどう動くのか、といったイメージがないのです。
そう、“動けない”要因のひとつは“イメージ力の欠如”です。
たとえばテレビなどで、V〇とか、SM〇Pとか、E〇ILEとかが踊っているシーンを見て、“かっこいいなー、自分もあれだけ踊れたらなー”と、思って、ひとり自分の部屋で真似て踊ってみた記憶はありませんか?僕はあります(笑)。でもそんなものです。
しかし、それ(EXI〇EやSMA〇)を自分に置き換えるイメージ力がなければ、踊っている自分さえ、イメージできないわけです。
僕は数ヶ月前から、ジャズダンス教室に通ってます。内心、本当にオドオドでしたが、へたくそなりに踊ってみるとなんとかついていけるものです。それこそ昨日は、鏡越しに、自分の踊っている姿を(ある程度、納得して)見ることができました。数ヶ月踊ってきた賜物だと思います。
僕はその時、“初心者をイメージするより、プロをイメージして踊ってみよう”と、思考をチェンジした瞬間でした。
“想い”で世界は変わるものです。案外、簡単に。
イメージで、昨日は踊れなかったあなたも、踊れるかも知れませんよ♪
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